なぜ短時間で素敵な花の絵が描けるのでしょう?
①花の描き方を説明します。
花の作り(花びらの形や枚数、おしべの数など)を観察します。
どの筆を使ってどのように筆を動かすか、花を描きながら説明します。
②不透明水彩絵の具を使います。
ホルペインのガッシュという絵の具を使います。
ガッシュは下の色を隠すので、
例えば黒いバックの上に白い花を描くことが可能です。
下の色を隠すということは修正が容易です。
③花瓶から描きます。
デッサンしないので、バックを塗ったら花瓶を描きます。
花瓶に花を挿すように描いていくことで、
構図に迷わず自然な形に仕上がります。
④色を重ねて仕上げます。
一度描いた花の上から不透明水彩の利点を生かし、色を重ねます。
そうすることで、簡単に奥行き感が表現できます。
⑤花を上から描きます。
色を重ねた後、さらに花や葉を書き込みます。
これにより、花の立体感が表現できます。
⑥色々な表現方法
水彩ガッシュは水の加減で色々な表現が可能です。
濃度を薄くすれば透明水彩のような表現も出来ます。
基本的な描き方は 通常レッスンをご覧ください。